管理栄養士/レシピ動画クリエイターの木下ともえです。
YouTubeでは、特別な日の料理ではなく、大人の毎日の食事として、無理なく続けられるレシピを中心に紹介しています。
忙しい日が続くと、
「今日は何を作ろう」
「何をどれくらい食べたらいいんだろう」
と、食事を考えること自体が負担になることもあります。
そんなときに、考える基準になる食事の形を持っておくと、毎日の食事が少し楽になります。
そこで、レシピ動画の軸としているのがととのえ献立です。
ととのえ献立とは

ととのえ献立は、主菜・副菜・主食をそろえ、1食600kcal前後を目安にした食事です。
忙しい日でも無理なく続けられるよう、大人の毎日の食事を想定した献立として提案しています。
1食600kcal前後を目安にする理由
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、
成人女性の1日に必要なエネルギー量は、
生活活動量にもよりますが、約1700〜1950kcalが目安とされています。
これを朝・昼・晩の3食で考えると、1食あたりは600kcal前後になります。
ととのえ献立では、この考え方をもとに、毎日の食事を組み立てやすくする目安として「1食600kcal前後」を設定しています。
特別な食事ではなく、毎日のための献立
ととのえ献立は、ダイエットのための特別な食事ではありません。
主菜でたんぱく質をとり、副菜でビタミン・ミネラル・食物繊維を補い、主食でエネルギー源となる糖質をとる。
この基本的な形をそろえることで、食後の満足感が得られ、食事全体のバランスも整いやすくなります。
迷ったときのヒントとして
ととのえ献立は、毎日きっちり守るためのルールではなく、「何をどれくらい食べたらいいか迷ったときのヒント」として使ってもらえたらと思っています。
外食が続いた日や、簡単な食事が続いたあとでも、主菜・副菜・主食を意識することで、食事を立て直すきっかけになります。
YouTubeでは、豚こま肉と白菜のすき焼き風と、にんじんと大豆のサラダを組み合わせた、ととのえ献立の動画も公開しています。
普段の食事として取り入れやすい組み合わせなので、献立を考える際の一例として参考にしてみてください。
ととのえ献立は、体と心を無理なく整えていくための、日々の食事の考え方です。