レシピ

芳醇な香りを楽しむ、ブランデー梅酒づくり|氷砂糖ときび砂糖で味くらべ

2025年6月27日

今年も、梅の季節がやってきました。
実家から届いた立派な青梅を使って、今年は「ブランデー梅酒」に初挑戦してみました。

前回は小梅ときび砂糖で、やさしい甘さの梅シロップを作ったのですが、
保存食づくりって、やってみると楽しくて…すっかりハマってしまいました。

今回は「飲むため」ではなく「お菓子や料理に使うため」の梅酒をテーマに、
氷砂糖ときび砂糖、2種類の砂糖でそれぞれ仕込みました。

ブランデー梅酒にした理由

ホワイトリカーよりも香りとコクのあるブランデーを選びました。
今回の梅酒は「飲むため」ではなく「お菓子や料理に使うため」に仕込みました。
ブランデーの芳醇な香りは、ケーキや煮物にも相性抜群なんです。

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氷砂糖ときび砂糖で、味の違いをくらべてみる

同じブランデーでも、砂糖の種類で味が変わります。

  • 氷砂糖: すっきりとした甘さ

  • きび砂糖: コクのあるまろやかな甘さ

今回は1L保存瓶を2本用意し、それぞれの砂糖で仕込んでみました。

【材料(各1L容器×2本分)】

氷砂糖×ブランデー

  • 青梅 250g

  • 氷砂糖 150g

  • ブランデー 450ml

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きび砂糖×ブランデー

  • 青梅 250g

  • きび砂糖 150g

  • ブランデー 450ml

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※瓶はアルコールまたは煮沸でしっかり消毒してから使います。

ブランデー梅酒の作り方が知りたい方はこちら↓

ブランデーで仕込む梅酒の作り方|氷砂糖ときび砂糖でふたつの味を楽しむ

仕込んでから9日後の様子

仕込みから9日。最初は沈んでいた梅がふわっと浮かび、
氷砂糖やきび砂糖もほぼ溶けました。

液体はまだ少し色が淡いですが、
すでにブランデーの香りと梅の香りが混ざりあって、完成が楽しみな予感。

今後の予定

この梅酒は、冷暗所で3ヶ月熟成させてから完成予定です。
3ヶ月後には、味の違い(氷砂糖 vs きび砂糖)や梅の実の使い道も紹介予定。

動画でも詳しく紹介しています

YouTubeでは、仕込みから9日後までの様子を追った動画を公開中。
材料の準備や手順も丁寧に解説しているので、はじめての方もぜひ参考にしてください。

▶︎ 動画はこちら
初心者でもできる梅酒の仕込み方|ブランデー×氷砂糖&きび砂糖で味くらべ

おわりに

今年はじめて梅しごとに挑戦してみて、
保存食づくりってやっぱりいいな…と感じました。

台所の隅で少しずつ変化していく梅酒の瓶を眺めながら、
またひとつ季節を楽しめた気がします。

関連記事はこちら

小梅ときび砂糖でつくる、まろやか梅シロップの作り方

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