今年も、梅の季節がやってきました。
実家から届いた立派な青梅を使って、今年は「ブランデー梅酒」に初挑戦してみました。
前回は小梅ときび砂糖で、やさしい甘さの梅シロップを作ったのですが、
保存食づくりって、やってみると楽しくて…すっかりハマってしまいました。
今回は「飲むため」ではなく「お菓子や料理に使うため」の梅酒をテーマに、
氷砂糖ときび砂糖、2種類の砂糖でそれぞれ仕込みました。
ブランデー梅酒にした理由

ホワイトリカーよりも香りとコクのあるブランデーを選びました。
今回の梅酒は「飲むため」ではなく「お菓子や料理に使うため」に仕込みました。
ブランデーの芳醇な香りは、ケーキや煮物にも相性抜群なんです。

氷砂糖ときび砂糖で、味の違いをくらべてみる

同じブランデーでも、砂糖の種類で味が変わります。
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氷砂糖: すっきりとした甘さ
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きび砂糖: コクのあるまろやかな甘さ
今回は1L保存瓶を2本用意し、それぞれの砂糖で仕込んでみました。
【材料(各1L容器×2本分)】
氷砂糖×ブランデー

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青梅 250g
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氷砂糖 150g
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ブランデー 450ml
きび砂糖×ブランデー

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青梅 250g
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きび砂糖 150g
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ブランデー 450ml
※瓶はアルコールまたは煮沸でしっかり消毒してから使います。
ブランデー梅酒の作り方が知りたい方はこちら↓
ブランデーで仕込む梅酒の作り方|氷砂糖ときび砂糖でふたつの味を楽しむ
仕込んでから9日後の様子

仕込みから9日。最初は沈んでいた梅がふわっと浮かび、
氷砂糖やきび砂糖もほぼ溶けました。
液体はまだ少し色が淡いですが、
すでにブランデーの香りと梅の香りが混ざりあって、完成が楽しみな予感。
今後の予定
この梅酒は、冷暗所で3ヶ月熟成させてから完成予定です。
3ヶ月後には、味の違い(氷砂糖 vs きび砂糖)や梅の実の使い道も紹介予定。
動画でも詳しく紹介しています
YouTubeでは、仕込みから9日後までの様子を追った動画を公開中。
材料の準備や手順も丁寧に解説しているので、はじめての方もぜひ参考にしてください。
▶︎ 動画はこちら
初心者でもできる梅酒の仕込み方|ブランデー×氷砂糖&きび砂糖で味くらべ
おわりに
今年はじめて梅しごとに挑戦してみて、
保存食づくりってやっぱりいいな…と感じました。
台所の隅で少しずつ変化していく梅酒の瓶を眺めながら、
またひとつ季節を楽しめた気がします。
関連記事はこちら
小梅ときび砂糖でつくる、まろやか梅シロップの作り方