食トレーニング研究所長管理栄養士 木下ともえです。
牛乳とレモン汁や酢で簡単に作れるカッテージチーズ。
低脂質で低カロリーなカッテージチーズを使ってチーズケーキを焼くのにハマっています。
第一弾はラム酒を入れて大人味にした【大人のバスクチーズケーキ】
第二弾はOXOのチェリーピッターで種取りをしたアメリカンチェリーを入れた【アメリカンチェリーバスクチーズケーキ】
第三弾は【さつまいもバスクチーズケーキ】を作りました。
さつまいもとカッテージチーズが同量でさつまいも感が強いチーズケーキ。
フードプロセッサーでどんどん混ぜるだけの簡単バスチー。
ぜひ、作ってみてくださいね。
管理栄養士の甘くないお菓子【さつまいもバスクチーズケーキ】
レシピ動画はこちらです。
カッテージチーズから作るレシピです。
市販のカッテージチーズを使ってももちろんOK!
<材料>
直径12cm✕6cm丸型
牛乳 1000ml
レモン汁 60ml
さつまいも 200g
きび砂糖 60g
卵Lサイズ 2個
生クリーム 100ml
バニラエッセンス 6滴
<下準備>
・クッキングシートをくしゃくしゃに丸めて広げて型に敷く。
・オーブンに天板を入れて230℃に温める(オーブンを開けると庫内の温度が下がるので、予熱の温度は焼成する温度の20~30℃高めの250~260℃に設定し、焼くときに230℃に設定し直す)。
<作り方>
①牛乳を小鍋に注ぎ、かき混ぜながら60℃に温める。
②火を止め、レモン汁を加えて静かにかき混ぜ、しばらく置いて分離させる。
③黄色っぽい液体(ホエー)と白いチーズに分離したら、ボールにザルを重ね、ぬらした日本手ぬぐいをしいて、②を注いで水を切り、カッテージチーズ200gを量る。
④さつまいもを洗ってペーパータオルで包み、全体をぬらしてラップで包む。
⑤600Wのレンジで1分加熱後、200Wで8分加熱して竹串がサッと通るまでさつまいもに火を通す。
かたさがある場合は、30秒ずつ追加加熱をして様子をみましょう。
⑥さつまいもの皮をむき、ポテトマッシャーなどでつぶす。
➆フードプロセッサーにさつまいもとカッテージチーズ、きび砂糖、卵、生クリーム、バニラエッセンスの順番で加えてなめらかにする。
⑧フードプロセッサーの刃をとって、泡立て器でよく混ぜて型に流し入れる。
⑨230℃のオーブンで25〜30分間焼く。
⑩粗熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やしてできあがり。
<ポイント>
*牛乳1000mlにレモン汁60mlで約200gぐらいのカッテージチーズができあがります。
市販のカッテージチーズを使っても大丈夫です。
*オーブンはメーカーや機種によって焼き上がり時間などが異なります。
様子を見ながら、温度や時間を調整してください。
<使用調理器具>
オーブン:東芝 石窯ドーム 30L ER-XD3000(K)
フードプロセッサー:BRUNO マルチスティックブレンダー
クッキングシート:Kuras クッキングシート 30cm×30m
<栄養価1/6個分>
エネルギー 214kcal
たんぱく質 7.2g
脂質 10.2g
炭水化物 11.1g
<四群点数法1/6個分>
第一群 0.8点
第二群 0点
第三群 0.5点
第四群 1.4点
合計 2.7点