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太らない電気圧力鍋レシピ【万能うま味調味料玉ねぎ麴】パナソニック編

食トレーニング研究所長 管理栄養士の木下ともえです。

最近、再びSNSで玉ねぎ麹の作り方を多く見かけます。

2021年12月にもブームがあり、その時はヨーグルトメーカーで作りました。

玉ねぎ麹をヨーグルトメーカーでつくってみた

今回は、電気圧力鍋の低温調理機能を使って作ってみましたのでレシピを紹介します。

玉ねぎ麹とは?

玉ねぎ麹は、塩麹に玉ねぎに加えて発酵させたもの。

玉ねぎと米麹、塩を混ぜて発酵させるだけで、コンソメのような万能うまみ調味料になります。

コンソメといっても、市販のコンソメのような濃いめの味ではなく、あっさりとした和風コンソメという感じ。

あっさりとした味つけが好きな方におすすめです。

玉ねぎ麹を常温で作る場合の発酵期間は2~7日間ですが、圧力鍋の低温調理機能を使うと時短で作れます。

といっても、パナソニックの電気圧力鍋で10時間はかかります。

ただ、毎日、かき混ぜたりするのが面倒な方、早く作りたい方には、ピッタリの作り方だと思います。

普段、私は自宅のアイリスオーヤマの電気圧力鍋を愛用していますが、今回は実家のパナソニックの電気圧力鍋の低温調理機能を使いました。

アイリスオーヤマの電気圧力鍋の低温・発酵メニューでは、30〜 70℃の間で設定ができますが、パナソニックの電気圧力鍋の低温調理は75℃と85℃の2段階

麹の発酵は60℃ぐらいを目安にしているので、75℃ではちょっと温度が高いような気がします。

でも、パナソニックの電気圧力鍋レシピ集には、甘酒も掲載されており、自動調理メニューにも選ばれているから、たぶんできるんじゃないかと思い、見切り発車でチャレンジ!

結果、問題なく、美味しい玉ねぎ麹を作ることができました。

ホッ。

実家の母に、毎日の料理に玉ねぎ麹を活用してもらってます。

パナソニック電気圧力鍋で作る【玉ねぎ麹】

<材料>

玉ねぎ 600g
米麹 200g
塩 60g

<作り方>

①玉ねぎは、フードプロセッサーにかける。

②玉ねぎを電気圧力鍋の内なべに入れ、米麹をほぐしながら加える。

③塩を加えてよく混ぜ、フタを閉め、おもりを「排気」に合わせて、「自動調理7」で調理スタート。

④ブザーが鳴ったら、フタを開けてかき混ぜ、清潔な容器に入れてあら熱がとれたら、冷蔵庫で保存する。

<ポイント>

*使用している電気圧力鍋は、パナソニック電気圧力鍋SR-MP300です。

⁡*加熱時間は調理モード名などは、メーカーや機種によって異なります。

マニュアルや様子を見ながら、調理をしてください。

*内なべやゴムベラなどの道具も清潔なものを使用しましょう。

*米麹は生麹を使用しています。乾燥麹を使う場合は様子を見ながら、水分を加えましょう。

*フードプロセッサーがない場合は、大変ですがすりおろしましょう。

*玉ねぎの水分量などにもよりますが、できあがり量は740mlぐらいです。

<保存期間>

冷蔵:3ヵ月

早めに使い切りましょう!

次回は、アイリスオーヤマの電気圧力鍋で玉ねぎ麹を作る予定。

アイリスオーヤマユーザーの皆さま、楽しみにしていてくださいね。

玉ねぎ麹の活用レシピも紹介していきます。

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